糖尿病性足潰瘍

糖尿病性の足潰瘍は 1型糖尿病(インシュリン依存型糖尿病)と2型糖尿病(インシュリン非依存型)のどちらにも発症し、著しい障害をもたらすことがあります。

適切な治療法がない為、潰瘍は再発しやすく、蝕まれた足を切断せざるを得なくなったり、患者さんが死にいたる事さえあります。もし治るとしても何ヶ月も何年もかかりますし、 多くの場合まったく治療の効果が見られません。

これらの潰瘍は、主に、皮膚に充分な酸素が行き渡らないため、組織を弱らせることにより起こります。また、血液の供給をコントロールしている神経が損傷(末梢神経の障害)を受けることにより、血液の供給をさらに減少させます。患部は傷つきやすくなり、軽いけがでも皮膚の表面を破壊してしまいます。これが潰瘍の始まりとなります。そして、これには多くの場合、患部の痛みに加え、精神的な痛みとストレスが伴います。

以下のケースに見られるように、ウィートグラスを使った治療はハンセン病の潰瘍同様に糖尿病性の潰瘍の治療にも効果が期待できます。これまでの医学研究や臨床観察から、ウィートグラスには、末端の細い血管を詰まらせないようにするのに必要な神経を、回復させるのに必要な成長因子が含まれていると考えられます。そのため、酸素や栄養分を傷ついた組織に送ることができるようになるのです。

症例1 糖尿病性の足潰瘍 (左足)

写真1 この49歳の男性に糖尿病性の潰瘍が足の前方に出来て4ヶ月。従来の治療法では効果が見られなかったため、ウィートグラスのスキンリカバリースプレーを毎日使用し始める。注:潰瘍の中心から血腫がもり上がってきている。

写真2 ウィートグラススプレーを2日間使用後。注:血腫が破裂して消え、新しい皮膚が潰瘍の上部から中心まで出始めている。その他の部分にも血管新生が起こっている。

写真3 ウィートグラススプレーを毎日使用した2週間後。新しい皮膚が潰瘍表面のおよそ90%を覆い血管新生反応はもう見えない。傷口もきれいで浸出液も極めて少ない。

写真4 ウィートグラス・スプレーを使い始めて4週間後。潰瘍はほぼ埋まり滲出液も見られない。

写真5 ウィートグラス・スプレーを毎日使用した6週間後。 潰瘍は埋まり傷口も縮小。滲出液なし。

症例1と同じ患者の(右足)糖尿病性足潰瘍

皮膚移植が出来る状態まで回復

写真1 49歳男性―糖尿病性足潰瘍を患い4ヶ月目。従来の治療法では効果が現れず、患部を切断しなければならないかもしれないと考えられていた。Dr.ウィ-トグラスのスキンリカバリースプレーを使用開始。

写真2 同一患部の拡大写真。もう一つの潰瘍(矢印の先)に注目。ウィー-トグラス・スプレーを毎日使用開始。

写真3 毎日ウィ-トグラス・スプレーを使用し始め2週間後。明らかに潰瘍の表面の血行再建が見え、傷口の周りから新しい組織が形成し始める。付属していた潰瘍(矢印の先)はほぼ治癒している。

写真4 ウィ-トグラススプレーを2ヶ月間使用後。潰瘍部は盛り上がっておらず、表面も乾き再上皮化が始まっている。(皮膚移植が可能な状態になって来た。)潰瘍の面積全体も小さくなっている。

写真5 4ヶ月後、傷はきれいに乾き新しい皮膚に包まれている。(再上皮化)傷口が皮膚移植可能なまでに改善し、移植を医師に勧められたが、患者は拒否している。

写真6 ウィートグラス療法から7.ヵ月半の時点で潰瘍はまだあるが、悪化はしていない。感覚が戻ってきたと患者からの報告があり、末梢神経機能の回復が考えられる。患者は未だ皮膚移植を拒んでいる。

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