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切れ痔は治る!

切れ痔の症状はウィートグラスによって軽減させることができます。食生活を変えたり、大量に水分を摂ったり、便を軟らかくする薬を使用したり、食物繊維を多く摂取したりする必要はありません。何よりも、いらだたしい痛みや出血から解放されます。ボトックス注射や手術などその他の高額な方法は最後の手段とするべきです。

切れ痔とは一体何か?

Anal Fissure

図1
図1にある通り、切れ痔とは肛門壁の外側の部分が裂けたり切れたりすることで、通常、肛門の前か後ろの部分にできます。慢性の切れ痔の場合“歩哨痔核”とよばれる皮膚が切れ痔を覆っていることがよくあり、痛みを伴う痔核と間違われることがあります。

ウィートグラスの持つ治癒力

before
after

図2

肛門壁の崩壊から引き起こされる切れ痔は図2のような唇が裂ける状態に非常によく似ています。唇が裂けるのはご存知の通り、非常に痛く治療も困難です。この男性の患者さんは1年以上もこの状態に苦しみ、ステロイドや抗生物質を使用するなど様々な治療を試しましたが効きませんでした。しかしウィートグラスクリームを使用すると1週間後には傷が治りました。

切れ痔の症状とは?

切れ痔の典型的な症状は

  • 排便前後のひどい痛み
  • 便に血液がまじる(トイレットペーパーに血がつく)
  • 排便による痛みををさけるために生じる便秘
  • 肛門部分のかゆみ、ひりひり感
  • 排尿困難

なぜそれほど痛みがあるのか?

切れ痔ができるあたりは神経の末端が集まる部分であり非常に繊細な部分です。肛門壁に小さな裂け目があるだけでも非常に痛みます。肛門部分の筋肉が伸びる排便の際は特に痛みます。

他に誰が切れ痔にかかるのか?

切れ痔は非常によくある病気で、アメリカだけでも毎年約25万件の切れ痔患者が発生していると推定されます。切れ痔は性別を問わず、新生児からお年寄りまで幅広い年齢層に見られます。10代後半から中年によく見られ、妊娠や出産で悪化したり、発生したりします。

治るまでどのくらいかかるのか?

大体、切れ痔の50%~60%は自然に治ります。しかし残りの40%~50%の切れ痔は再発したり何年にも渡って慢性化したりします。

切れ痔はどよう診断されるのか?

痛みや出血といった症状がある場合、医師は肛門周囲と直腸壁の簡単な検査を行ったほうがよいという警告です。急性の切れ痔ができた場合、図1で示される通り、肛門後部に小さな裂け目のようなものができます。慢性の切れ痔の場合は周囲が厚く前述したような見張症になります。出血がある場合は原因が痔以外にある可能性もあるため必要に応じて、結腸鏡検査のような精密な検査を行うこともあります。

切れ痔はどのように治療されるか?

私の方法は簡単です。液体もしくはクリームをベースにしたウィートグラスエキスを使います。綿棒の先に少量のクリームをつけて肛門付近に1日2回塗る、もしくはスキンリカバリースプレーを吹きかけるだけです。多くの場合4週間から6週間以内で症状が消えます。早いときは2,3日ということもあります。ほとんどの切れ痔は時間がたてば治りますが、切れ痔自体は命に関わるような症状ではないので、完治することが絶対必要というけではありません。治療の目的は患者さんの症状を和らげ普通の生活が続けられるようになることです。それにはウィートグラスはとても役に立ちます。

何が切れ痔をひき起こすのか?

今まで多くの医者は、切れ痔の原因として便秘や、下痢や炎症、肛門付近を流れる血液量の減少、問題のある排便習慣、ピーナツなどの“鋭利”な食べ物を挙げてきました。しかし、これらの医師達は、多くの切れ痔患者は便秘ではないし(下痢であることもある)、生まれたときから切れ痔をもった赤ん坊もいるということを忘れているようです。また結腸鏡検査や出産などによる肛門壁への直接の傷がない限りは、外傷も切れ痔の原因ではないといえるでしょう。

切れ痔が先に起こり、便秘がそれに続くと考えられています。いいかえると便秘は切れ痔の“影響”であり、悪化させる要因ではあるが原因ではないのです。私は慢性の便秘をもった患者を診てきてそう考えるようになりました。これらの患者さんの多くは慢性的切れ痔とは診断されませんでした。肛門の検査が行われなかったからです。これらの患者さんはウィートグラス治療によって痛みが和らぐと便秘もなくなりました。これらのことから私は切れ痔は自己免疫疾患の一つではないかと考えるようになりました。

自己免疫とは何か?

通常、体が作り出す免疫抗体は、バクテリアやウイルス、体に害のあるその他の有機体をから身を守り、私たちの体の中で作り出されるがん細胞を殺す役目があります。精神や体がひどく長く続くストレスや深刻な病気にかかるなどして、このシステムがうまく働かなくなると抗体は健康な細胞や組織、臓器にもダメージを与えるようになります。これは自己免疫反応と呼ばれ、長く続けば自己免疫疾患を引き起こす場合があります。例えばリウマチ関節炎の場合はその結果として関節がひどいダメージを受け、関節部の発赤、腫張、痛みが現れ、やがてその機能を失ったりします。

私の理論では、同様なことが切れ痔にも当てはまります。また切れ痔以外でも、テニス肘や足底筋膜炎、またおそらく図2であるような割れた唇のような同様の痛みを伴う症状もこのように引き起こされるのではないかと考えます。何らかの原因でこうした抗体は肛門壁の粘膜を攻撃します。これにより裂傷が起こります。こうなると排便の際、肛門周囲の筋肉は反射的に痙攣し、切れ痔の部分に集まった神経により痛みを感じるのです。この痛みは排便を避ける原因となり、切れ痔を悪化させる原因となる便秘を引き起こす場合があり、悪循環となります。何か切れ痔を治す方法が見つかるか、自然治癒が起こらない限り切れ痔は慢性化します。肛門部分は排便があることから、その働きが止まることがないため切れ痔は開いたままとなってしまうのです。こうなった場合治療の目的は切れ痔を治すことで、便秘をなくすことではありません。しかし、今までこのことは決して簡単ではありませんでした。

ウィートグラスが切れ痔にどう効くのか?

何千人もの患者さんの様々な症状にウィートグラスを用いたことにより、私にはウィートグラスが、傷、火傷、骨折切れ痔などがその例です。自然治癒をもたらすということが明らかになりました。例えば、火傷や化膿した傷口などが24時間から48時間の間に新しい細胞による薄い膜ができてくるという治療段階を実際に見ることができます。この膜が体内の水分を保ち、バクテリアを追い出します。患者さんの痛みもなくなります。これらは自然治癒の過程であり驚くべきことではありません。ウィートグラスは、ダメージを受けた細胞を正常化し治癒を早めます。またウィートグラスは酒さや乾癬などの自己免疫疾患に効く場合もあります。いいかえれば、ウィートグラスは局所免疫促進としての役目があり、非常に効果がある自然の治療剤なのです。