帯状疱疹または帯状ヘルペスウイルスは強い痛みのある症状です。このウイルスは水ぼうそうのものと同じもので、感染症が治った後もウイルスが脊髄近辺の神経節に何年も潜み続けます。その後ウィルスは再び増殖して活動を開始し、今度は下の写真に見られるような違ったかたちで発疹することがあります。発疹は神経を伝わって皮膚表面に現れ水泡をつくり、それが炎症、化膿を起こし、多くの場合激しい痛みを伴います。この痛みは何年も続いたり患者さんによってはいつまでも痛みが続く場合があります。
大抵の場合発疹が現れるのは身体の左右どちらか片側だけで、多くの場合影響があるのは1個所の神経根だけです。帯状疱疹は生死にかかわる病気ではありませんが、目の近くにある神経がヘルペスウイルスに冒されると失明する恐れがあります。
通常の治療はアシクロビル等ウイルスの増殖を抑制する坑ウイルス剤を使います。しかし、それには強い免疫抑制作用をもたらす危険があり、それが時には致命的になることもあります。また、これは高価な薬でもあります。それに比べウィートグラスのスキンリカバリースプレーは内服しても大丈夫なほど安全です。
帯状疱疹 症状 写真1
この患者さんは症状が出始めて4日目で中程度の痛みがありましたが、ウィートグラスのスキンリカバリースプレーを1日3回使用し、2日後には痛みが引きました。
帯状疱疹 症状 写真2
Dr. Chris Reynolds. M.B.,B.S.